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現象
演者は予言を取り出します。スリットを通して1枚のカードがあることがわかります。デックを観客に渡し、よく混ぜてもらいます。それを演者は受け取り、4つのパケットに分けます。さらに、その4つのパケットをそれぞれ観客と演者で混ぜます。最後に観客に4つのパケットを重ねてもらいます。(重ねてもらう順番は任意)
予言には、○枚目のカードが予言されています。そこで、デックの○枚目を見ると見事予言のカードと一致しています。
感想
一言で言えば、よく混ぜたデックの『○番目のカードが○○である』と予言されているマジックです。予言のカードは1枚です。また、デックはレギュラーデックとして使えます。セットの必要もないので、色々なカードのマジックをやって、最後にこのマジックをやっても問題はありません。
原理というか、手順がよくできています。紀良師自身がホームページで書かれていますが、このマジックは長年秘密にされてきたマジックだそうです。
これもホームページに書かれていますが、凝った仕掛けなどを使っていません。ということは、原理(アイデア)の値段がほぼ代金となります。これについては、高いと思われる方もいらっしゃるでしょう。実際、師の現在の売りネタの中でも、もっとも値段の高いマジックになっています。しかし、私は師がこの値段の価値はあると思って価格設定されたのでは?と思っています。もちろん、私はその価値が十分あると思っています。 |
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評価
お勧め度 5 効果 4 値段 3 難易度 3 |
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(5段階評価で最高が5、最低が1、値段は5が一番お買い得で、1が割高、
難易度は5が一番難しく、1は練習不要) |
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